大阪5区における総選挙の結果について

2021/11/01 日本共産党大阪5区選対本部   10月31日投開票の衆議院選挙で、宮本たけし候補は、大阪5区(淀川区・東淀川区・西淀川区・此花区)で4万8248票(得票率24・07%)を獲得したものの及ばず、比例で衆議院議員5期目の当選を果たすことができました。また、比例では2万1533票(得票率9・73%)を獲得いたしました。ご支持を寄せていただいたすべてのみなさん、またコロナ禍のもとご奮闘いただいた支持者、後援会員、党員のみなさんに心から感謝いたします。 今回の選挙では、市民連合と4野党が野党共通政策で合意し、さらに日本共産党と立憲民主党が政権協力でも合意しました。これをうけて大阪5区では、立憲民主党との間で宮本たけしに候補者を一本化し、ともに力をあわせて選挙戦をたたかいました。宮本勝利のためにご尽力いただいた立憲民主党をはじめ他党のみなさんに、心より感謝申し上げます。私たちは今後も野党共闘の発展をめざし全力をあげる決意です。 比例近畿ブロックでは、目標とした4議席に届かず現有2議席にとどまりました。全国的には比例・小選挙区あわせて12議席から10議席へと後退するという残念な結果となりました。ご支持いただいたみなさんのご期待にこたえることができなかったことを心からお詫びいたします。同時に、選挙戦をふり返り、今後に生かす教訓を明らかにし、捲土重来をめざします。 日本共産党は今度の選挙で、野党共通政策とともに党独自の政策として、自公政治をおおもとから転換する「4つのチェンジ」(くらし・気候危機打開・ジェンダー平等・平和)を訴えました。宮本たけし候補は、学費半減や少人数学級の実現を求めた「宮本プラン」の実行、また森友問題の真相究明を強く訴えました。これらの訴えは多くの市民のみなさんの願いとかみあい、共感が広がったと確信しています。 大阪5区内のすべての市民のみなさん、日本共産党は、宮本たけし衆議院議員を先頭に、選挙中に訴えた公約の実現、地域のみなさんの要求実現・苦難軽減に全力をあげる決意です。今後ともあたたかいご支援、ご鞭撻を心からお願い申し上げます。 以上