8月22日、淀川区と東淀川区で日本共産党演説会を開催しました。

 8月22日、淀川区と東淀川区で同時進行の日本共産党演説会を開催しました。 宮本たけし大阪5区国政対策委員長・前衆院議員が、PCR検査を抜本的に引き上げるコロナ対策、森友事件をきっかけに広がった安倍政権の国政私物化問題などを熱く語りました。 医療・保育・業者・学校などの関係者が、コロナ禍の実態を報告し、宮本たけし前衆院議員と日本共産党への支援を訴えました。  また、てらど月美市議、長岡ゆりこ市議が、「住民投票よりコロナ対策を」の市民の声を紹介し、「大阪都構想ストップ」へ結成した市議会の新たな共同会派「日本共産党・市民とつながる・くらしが第一大阪市議団」の様子を報告し、決意を語りました。

大阪市会の臨時議会日程

大阪市・臨時議会 大阪市廃止を問う「住民投票」が議題。 【委員会質疑】午後1時開会 ( )は「日本共産党・市民とつながる・くらしが第一大阪市議団」の議員質疑 ●8/26(水) 財政総務(武 直樹)/都市計画(山中 智子) ●8/27(木) 教育こども(井上 浩)/市政改革(寺戸 月美) ●8/28(金) 民生保健(長岡 ゆりこ)/建設港湾(松崎 孔)

8月24日、大阪市会の臨時議会で山中市議が代表質問

 大阪市を廃止・分割する「大阪都」構想の「協定書」が提出されている大阪市議会で、統一会派「日本共産党・市民とつながる・くらしが第一大阪市議団」を代表して日本共産党の山中智子市議が24日、代表質疑に立ち、コロナ対策を最優先に大阪市廃止=「都」構想の住民投票はきっぱり断念すべきだと松井一郎市長に迫りました。  山中氏は、新型コロナウイルス感染者が大阪でも連日、100人を超えて発生し、さらに秋にかけて感染拡大は必至との状況の中、市民の感染への不安、くらし、営業の不安が渦巻いており、今こそコロナ対策に万全を期してほしいと誰もが望んでいると指摘し、コロナ対策を最優先にすべきだと追及。松井氏は「感染症対策の取り組みも、『都』構想でより強化される」などと居直りました。  山中氏は、コロナ禍による税収減や、支出増などが反映されていない新たな「財政シミュレーション」について、「過大な見積もりで市民をあざむくものだ」と批判。大阪市の権限・財源は真っ先に市民的施策の拡充、何よりコロナ対策のために使うべきなのに、大阪市廃止、分割に少なくとも15年間で700億円もの巨費が費やされ、現行の住民サービスは維持される保証もないと強調しました。  住民投票の強行は、「都」構想の内容を「市民が十分に理解できないうちにやろうとしているとしか思えない暴挙だ」と批判し、「こんなやり方で大阪市をなくすかどうかという後戻りのできない住民投票を絶対にやるべきではない」と重ねて主張しました。 (しんぶん赤旗より)  大阪市会のYouTubeチャンネルではこちらです。