「住民投票」は、再び大阪市廃止に「反対」が多数となりました。多くの市民のみなさんが、最後まで悩んで投票されました。「賛成」と投じた方、「反対」と投じた方、すべての方々と力を合わせて、政令市の力を生かした、新しい大阪市をつくるために力を尽くして参ります。
今回の住民投票では、広範な市民が「反対」での投票を呼びかけました。なかでも医療・社会福祉、保育・学校関係、自営業者など、コロナ対策や相談活動に取り組んでおられる個人・団体の方々が、大阪市廃止に「反対」を呼びかけられたことは、大阪市のコロナ対策に対する切実な願いの現れであり、現場の声に真剣に耳を傾け、緊急に対策を進めることが求められます。
いま、大阪府・大阪市が行なわなければことは、新型コロナ対策です。とりわけ、第三波の感染拡大に備えた対策が必要です。なかでも大阪市内の感染対策が喫緊の課題です。
大阪市・大阪府が、コロナ感染の防止、暮らし・営業を支える対策を取るよう求めて、みなさんと力を合わせて、より良い大阪市を築くために奮闘する決意です。
二〇二〇年十一月三日
日本共産党淀川・東淀川地区委員会
【地区委員長】宮島 正
【大阪市会議員】てらど月美
【大阪市会議員】長岡ゆりこ